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2007年4月

ロストロポーヴィチさん

2007/04/29(日)

クラシックにはほとんど興味がないのですが、一昨日のロストロポーヴィチさん死去のニュースは10年以上前の記憶を思い出させる出来事でした。

神戸の震災後の追悼演奏会で、ロストロポーヴィチさんさんがアンコールの最後の曲を「この曲が終わっても拍手はしないでください」と言って演奏したのをテレビで見たことでした。当時も「ロストロポーヴィチさんというのはスゴイ演奏家だ」というのをその時に知っただけだったのですが、そんな人が自分たちのために演奏してくれている、というのは大きな感動で、なぜかその難しい名前をいままで覚えていたのでした。

今回の死去にともなう記事を見ていると2005年にも神戸で演奏していたようで、行っておけばよかった、と少し後悔です。

早速アマゾンでその時に演奏された曲を購入しました。

以下は、産経のサイトより。
旧ソ連出身の世界的なチェリストで指揮者、第5回世界文化賞受賞者のムスチスラフ・ロストロポーヴィチ氏が27日、モスクワ市内の病院で死去した。80歳だった。死去の日時や死因は不明。「20世紀最高のチェリスト」と評されるほか、旧ソ連に国を追われた反共・民主化の闘士としても知られた。

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11年目の集大成

2007/04/25(水)

わが社にとっての年間最大のイベントである、「ニッポンハムカップ フットサルトーナメント」の募集が昨日より立ち上がりました。

今年で11年目となる大会は、会社にとっての最も大切なイベントであると同時に、ぼく個人にとっても思い入れの大きな大会です。

第1回の主催は、今はなき大阪新聞社でしたが、実は賀川さんと最初に出会ったのもこの大会が縁でした。担当のMさん、賀川さんともに初対面となったミーティングで、「サッカーの企画」を求められた際に、「これからはフットサル」ということで大会の企画を提案したのでした。

当時は、「大阪新聞社75周年記念」、「2002年ワールドカップ開催記念」という表記があり、いまからみればワールドカップなんてよく平気で使ってたな、と冷や汗ものです。とにかく5年はやろう、とスタートしたのがこうして規模を拡大し11年目を向かえることができて、社員、スタッフ、関係者、そして参加者にほんとうに感謝です。


昨日の公式サイト公開から、電話やメールでの問合せや、申込がひっきりなしで、この大会への期待の大きさを改めて実感しています。ぜひ皆さんも参戦して、「国内最大規模のフットサル大会」を楽しんでください。


大会公式サイト
http://www.nhcup.com/

昨年の大会について書いてある日記はこちらです。
読み返してみると、これも冷や汗ものの自画自賛ですね。。

ニッポンハムカップ (2006年03月27日)
http://fcjapan2.seesaa.net/article/15589906.html
日本最高の大会に (2006年06月19日)
http://fcjapan2.seesaa.net/article/19482556.html

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サッカーの夢

2007/04/22(日)

最近、3度ほど同じような夢を見ました。

高校時代のサッカーの試合の夢です。

ぼくにとっては、これまでの人生のなかで最高の経験のひとつである高校時代のチームやプレーを夢で見るというのは、どんな精神状態の反映なのでしょうか。実生活は、いろいろな意味で起伏のある、密度の濃い毎日ですが、なんで高校サッカーなのか。。それも3度も。

一緒にプレーしているメンバーは高校のメンバーのほかに、仕事関係の人も加わっていたり。

不思議です。

どなたか夢診断を。

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遊んで、走って、風呂。

2007/04/16(月)

このところ多忙が続いたので、昨日は久々に完全オフ。

土曜は午前中に打合せ1件があって、その後はLEGEND(http://www.streetlegend.jp/)に行きたいと思っていたのですが、自宅での弟の誕生日パーティに。(40歳のオヤジのお誕生日ですが、、)

弟家族のほか、弟の友人のK君家族なども含めての宴会で、ぼくはいつもながらの、子供担当。隣の部屋からは、K君の「お兄さんに遊んでもらって、申し訳ない、、」という声と、「ええねん。自分が遊びたいんやから」という弟の声が聞こえるなかで、キャッチボールから始まって、Wiiスポーツ全種目まで思いっきり遊ばせてもらいました。たしかに遊んであげている、というよりも、単に「飲むより子供と遊ぶ方が好き」なんですね。

K君は震災の時には、うちに3日ほど泊まり込んで、荷物を一緒に運び出してくれました。息子二人も素直なよい子でした。ひさびさにK君の顔を見た、うちの母もおおいに楽しんだようでした。

続く日曜も、アメフト観戦に行きたかったのだけど、不義理して、どっぷり休ませてもらいました。少し走って、銭湯行って、皐月賞を少しだけ買って、少しだけプラスになりました。

いいリフレッシュでした。

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予想外のオファー

2007/04/11(水)

昨日は早朝の新幹線で東京出張。前日遅くまで今日の準備してくれたyukも同行です。

最初のアポは、現在システム開発中の予約システムの提案。先方からもいろいろと積極的なアイデアも出てきて、なかなかいいミーティングになりました。

2件のミーティング後、偶然に高校サッカー部の先輩と地下鉄で会って、お茶することに。キャプテンで「大将」と呼ばれていた先輩は、現役のころはちょっとコワいイメージだったけど、昔話からいまの仕事の話まで、意外なほどにやわらかムードな人でした。

4件のミーティングはどれも大切な案件ばかりだったのですが、そのなかで全く予想外のうれしいオファーが飛び出してきました。実現に向けてはいろいろ大変な調整が必要そうな話ではあるのですが、予想外の相手からの予想外のオファーは、いろいろ想像するだけでも楽しそうな提案でした。実現できれば、進行中の事業を一気に拡大できるチャンスになりそうです。

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自分向けの小説

2007/04/05(木)

学生時代にアルバイトしていた、某代理店の大人の方々との飲み会で、「アメリカ文学専攻」という話をしたら、

アメリカに文化はあるのか

という議論をふっかけられたことがありました。文学好きの学生に話をふってやろうということだったのか、きっと議論好きだろうと見込まれたのかわかりませんが、あまり議論好きではない私は、お気に召すような受け答えができなかったような記憶があります。

なぜ、アメリカ文学専攻だったかといえば、アメリカや文学論議や、ましてや文化に興味があったわけではなく、村上春樹とスコット・フィッツジェラルドとレイモンド・チャンドラーが好きだったからでした。

その3人の作家はぼくにとっては「自分向き」の作家で、全作品を読み尽くし、何度か読み返したりしています。そんな二人の代表作を春樹さんが立て続けに翻訳してくれました。

チャンドラーの「ロング・グッバイ」は、かなり分厚い単行本でしたが、読むにつれて読み終わるのが寂しく感じつつ、後半のクライマックスの場面での決め台詞まで一気に読みました。主人公の台詞などは、まさに村上作品そのもの。電車のなかで何度もにやけそうになりながら、春樹さんはほんまにチャンドラー好きなんやろうな、と感じました。そして、ギムレットが飲みたくなりました。


宮部みゆき、浅田次郎、奥田英郎などを読む機会があり、「おもろい!」とは思うけども、「自分向き」だと感じることはなかったので、逆に「ロング・グッバイ」への愛着が強調されて実感できました。

皆さんには、「自分向け」の作家、作品ありますか?

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リニューアル

2007/04/01(日)

FCJAPANは2000年にオープンし、その後02年のワールドカップの際に全面リニューアルを行いました。昨年のワールドカップにあわせてリニューアルをと考えていたのですが諸々の条件が揃わず、少々つぎはぎだらけの古いデザインのままとなっていたのを、本日ようやくリニューアルしました。トップページだけの変更ですが、ようやく今風のデザインになりました。

メイン画像には、岸本剛さんの写真をフューチャーしました。世界各国のサッカーの光景を切り取った、すてきな写真をお楽しみ下さい。

岸本さんのプロジェクト「選手のいない写真展」および「FOOTRACK」については、公式サイトへ。
http://www.footrack.jp/

今後、フットサルの予約システムの全面リニューアルを行い、その後も継続的にアップグレードしていく予定です。また、賀川サッカーライブラリについても、いろいろと新しい試みを予定しています。お楽しみに。

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