名勝負
PUMACUP準決勝。
会場の駒沢体育館はほぼ満席。
第1試合では、BANFFが関東リーグチャンピオンのFIREFOXに先取点を奪われながらも、完勝。日本唯一のプロチームのプライドを感じさせる戦いでした。チーム代表の櫻井さんに、プライドという話をしたら、
いいもん食べさせてますからね〜
と冗談半分で応えてくれましたが、Fリーグの覇権に向けて、やはり一歩先んじているという印象を強くするゲームでした。スタンドの応援も地元FIREに劣らず、ここにもBANFFの強さを感じました。
CROSPOファミリーのまちゃのり君は、終盤のパワープレーからゴールを決めて、FIREとして、彼個人としてのプライドを示してくれました。
第2試合の府中×マグは、前半を終えて府中が3-0でリード。スタンドの観客たちのほとんどが試合は決まった、と感じたでしょうが、マグのメンバーたちはあきらめていなかった。
後半に2点を返したものの、GKの退場からさらに追加点を許し、2-4。
チーム代表の藤田さんは、チームのことを語るときに
あきらめない
ことを常に強調していますが、まさにその言葉通りの粘りを見せ、岸本の第2PK、鈴木のゴールで同点に。
その後は両チームとも決定的なチャンスをつくるもののゴールを奪えず、試合は延長戦に。客席からの大きな拍手が、ゲームのすばらしさを物語っていました。
延長前半に府中が第2PKでリード、マグのパワープレーも実らず府中が決勝進出を決めました。
Fリーグに向けて、まだまだ発展途上のフットサルですが、こんなゲームを続けることができれば、そしてそれをサポートする運営体制がつくれれば、と感じさせてくれる名勝負でした。
固定リンク | 社長の日記 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント