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2006年11月

1ヶ月

2006/11/29(水)

Jリーグはいよいよ最終節。カンナバロがバロンドールを受賞、と話題には事欠かないのですが、今日はプライベートネタで。

退院からもう1ヶ月過ぎました。

まだ「マリー・アントワネット調」のコルセットを常時着用して、満員電車はできるだけ避けて、腰は曲げずひねらず、慎重に過ごしていますが、昨日は重い荷物を持って東京出張(1泊)して、

かなり普通に動ける!

と自信を深めつつあります。

が、そんな自信は何の役にも立たないので、もうしばらく慎重に、無理せずに、です。

コルセットは、座っている時と立っている時で締まり具合が異なるので、人前でバリバリとマジックテープをはがして調整したりするのですが、寒くなるにつれて、シャツ1枚分ぐらいの暖かさがあることが密かにうれしかったりもします。12月中旬に外す予定なので、CROSPOオフ会あたりが最後のお勤めになりそう。

人生初の闘病生活(?)も、あとわずかです。

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日本フットサルリーグ

2006/11/24(金)

来年9月に開幕する日本フットサルリーグに参加の8チームが発表されました。

同時に公式サイトも公開され、現在リーグの愛称募集が行われています。
http://www.japan-futsal.jp

来年の5月にはアジア選手権が大阪で開催されるなど、ここしかない、というタイミングでのリーグ立ち上げで、関係者からの期待は非常に大きなものがあります。

個人としても、会社としても、成功を信じて、そのためにできる限りの支援をしていきたいと思います。

ただ、一般的に見れば(あるいは冷静に見れば?)、その成功はなかなか簡単なものではありません。

フットサルリーグなんて、無理、無理。他のスポーツの全国リーグも軒並み苦戦だし、だいいち、フットサルなんて「するスポーツ」だけど、「見るスポーツ」じゃない。

という声をよく耳にします。

そんな話になったときに思い出すのが、Jリーグの成功と、ワールドカップの招致。

どちらも、大多数の人々が「無理!」と考えていたものを、

やろう。できる。

と信じて走った人たちがいたこそ実現したわけです。

「信じる」人たちが、その思いを裏付けする適確なアクションをどれだけ積み重ねるか、そして信じる人を拡大していけるか。ここから1年足らず、道のりは険しいものだと思います。

岩手・花巻から、大分までのなかで関西からは大阪、兵庫の2チームが参戦です。日本リーグの成功という大きなテーマとあわせて、やはり関西勢にがんばってもらいたい。さまざまな形でサポートしていきたいと思います。

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稲穂キッカーズの堤さん

2006/11/18(土)

今日は、東京でSNSについてプレゼンをしてきました。

集まったメンバーは少々年齢層が高く、SNSといってもピンとこない印象がありましたが、250人ほどの前でパワーポイントを使ってのプレゼンはいい経験になりました。

プレゼン後に、一番前で話を聞いていただいた方が声をかけてくださって、名刺交換。ぼくの名刺を見て

FCって、サッカーの関係ですか?

という質問をいただき、仕事の説明をしたところ、サッカー好きで、学生時代には早稲田の稲穂キッカーズでプレーされていたとのこと。

 稲穂といえば、右ウイングの堤さん

と名前を出してみると、なんとその方は堤さんの3つ先輩。

堤さんは、ぼくの中高のサッカー部の1つ先輩。中学からサッカーをはじめて、毎日早朝から個人練習を繰り返して、お世辞にも器用な選手ではなかったけど右ウイングとして必要な技術を磨き、県選抜ではオーバーヘッドシュートを決めて、国体優勝メンバーまで上り詰めた、わが母校を代表する名選手。プレー以上に、人柄、人格もすばらしい先輩でした。

意外なところで、サッカーのおかげ、先輩のおかげで、うれしい出会いがありました。

ちなみに、今回は手術後の初東京出張でしたが、腰はなんとか大丈夫みたいです。

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2つの期待

2006/11/13(月)

兵庫県の高校サッカー決勝後、駐車場でのお母さんたちの会話で

 今日は、連覇が止まらんでよかった。夜は、モリシにがんばってもらわなね。

という声が聞かれました。そのモリシ(デカモリシ?)らの活躍で勝ち進んだアジア・ユース選手権は、決勝で北朝鮮にPK負け。

なぜかこの世代ではアジアチャンピオンになれない日本。今回は準々決勝終了間際のゴールでサウジアラビアに競り勝ち、準決勝で韓国にPK勝ちし、いよいよ初優勝かと期待が大きかったですが、今回もジンクスは覆らず。

来年のU−20(20歳以下)ワールドカップの出場権を獲得した喜びと、惜敗の悔しさをともに味わえたことを糧として、このまま順調に伸びてもらいたいものです。

競馬のエリザベス女王杯では、無敗の3歳馬カワカミプリンセスが初の古馬との対戦に圧勝!だったのですが、進路妨害があったとされて、12着に降着。

昨年の牡馬三冠のディープインパクトとは異なり、血統も、産地も、騎手も地味で、名前もあか抜けない馬で、ぼくにとってもお気に入りの馬というわけではないのですが、このレースで改めてその強さを証明した後の降着には、言葉を失ってしまいました。

今回は降着で歴史に名を残すことになりましたが、ここからはもう一度その強さを歴史に刻んでもらいたいです。

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高校サッカー兵庫決勝 滝川二×関学

2006/11/12(日)

賀川さんと、ウイングスタジアムで兵庫件の高校サッカー決勝を観戦。

スタジアムに入ると、自分が高校生だったとき、新人戦の決勝でウイングスタジアムの前身の中央球技場でプレーしたことを思い出しました。掲示板に自分の名前が出たのがうれしかった。

前半は両校ともにチャンスをつくり、滝二のファールでPKか?というシーンをはじめ、関学も何度もゴールに迫ったものの、二年生の大型ボランチ大塚くんのゴールで滝二が1点を先取。

後半からは、兵庫県協会の会長で、中高のサッカー部の恩師である佃先生のとなりで観戦。

ぼくがとなりということで、先生も口が軽くなったようで、

 シュートや!

 何しとんや、いかんかい!

と声をあげての観戦。

 今の、先生が監督やったら、石投げつけて、試合後に1時間シュート特訓でしたね。。

と突っ込んだら、さすがの先生も苦笑でした。昔は先生に突っ込むなんて想像もできない、コワい先生だったけど。

後半は、前半ほどの関学の勢いも勢いも見られず、滝二が1点を追加し、6年連続の選手権出場。

今回は、本命の一校として出場することになる、黒田先生最後の大会。兵庫県代表としてがんばってほしいものです。

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読書

2006/11/08(水)

入院中はひたすら読書でした。

前半に小説を読んで、後半はビジネス本で仕事モードに切り替えてというのが当初の計画だったのですが、どっさり持ち込んだのに加え、見舞いで持ってきてくれたり、こちらからお願いして持ってきてもらったりしていたら、結局読み切れなくなってしまいました。

昔から読んでいる村上春樹やアメリカものを読み直したり、見舞いに届けてもらった軽めのものや、歴史物など、節操なく読みあさったリストは以下の通り。

「イン・ザ・プール」 奥田 英朗

「町長選挙」 奥田 英朗

「たいのおかしら」 さくらももこ

「さくらえび」 さくらももこ

「マムシのanan」 リリー・フランキー

「博士の愛した数式」 小川 洋子

「管仲」 宮城谷 昌光

「射雕英雄伝」 金 庸

「悪魔のパス 天使のゴール」 村上 龍

「ダンス・ダンス・ダンス」 村上 春樹

「国境の南、太陽の西」 村上 春樹

「ねじまき鳥クロニクル」 村上 春樹

「世界のすべての七月」 ティム・オブライエン

「マイ・ロスト・シティ」 スコット・フィッツジェラルド


※以下は、読み切れなかったもの。

「坂の上の雲」 司馬 遼太郎

「俺 勝新太郎」 勝 新太郎

「夜はやさし」 スコット・フィッツジェラルド

「長いお別れ」 レイモンド・チャンドラー

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講演@立命大

2006/11/05(日)

昨日は立命館大での講演。

講演の内容以前に腰の状態が心配、という状況ではありましたが、 無事に乗り切ることができました。

KOU1さんの招集で参加してくれた学生をはじめ、CROSPO参加者もチラホラと見られ、こうしてリアルに対面できたのもうれしかったです。

高齢の方が多く、「フットサルとは?」というところからスタートしましたが、フットサルというスポーツについては、大いに興味を持ってもらえたように感じました。逆にウェブ、SNSについては、少々理解が難しかったかもしれません。

学生の皆さんには講演後も話をする機会がありましたが、フットサルもSNSもおなじみということで、内容は十分理解してもらえたようです。

講演をすることで、自社の活動を改めて見直し、自分なりにまとめ直すことができました。今後も継続的にこのような機会を通して、学生たちと一緒に考えていければ、と感じました。立命では来年からスポーツ専攻が立ち上がるとのことで、スポーツ界(特に関西!)の将来を担う人材に期待です。

「フットサル業界の動向 〜インターネットの活用」

1 フットサルとは?
・テニスコートサイズのピッチ(コート)で5対5でプレー。
・日本サッカー協会も普及を推進。
・今年は日本代表がアジア選手権で初優勝。来年には大阪で開催。
・来年9月には全国リーグが開幕。

2 誰がどこでプレーしているのか?
・プレーヤーは150万人。
・民間の専用施設は、全国で520件。
・会社、学校帰りに気軽に楽しめる。育成にも最適。
・競技志向、エンジョイ志向両面で普及が進む。

3 インターネットの利用
・インターネットと相性のいいスポーツ。
・協会、連盟よりも民間の施設、大会運営者が先行。
・他のスポーツには見られない、新しいスポーツとメディアの関係。
・大会選び、施設選びは、インターネットで。

4. スポーツとメディアの新しい関係
・スポーツ専門のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)「CROSPO」。
・チームや施設のコミュニティで情報発信・情報共有。
・個人で参加して、SNSで盛り上がる。
・観戦は携帯で?

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インターネット・カフェの使い方

2006/11/03(金)

今週は毎日出社しましたが、終日デスクに向かっているのは、まだ少々キツく、半日だけの出社というペースです。ただ、午前午後と打ち合わせが続くこともあり、その場合は横になって休みたいので、ホテルにしようかなと思ったのですが、以前に東京からヴィッセルの取材に来ていたライターが

試合後は、インターネット・カフェで寝て朝イチの新幹線で帰る。

と言う話をしていたのを思い出して、オフィスの向かいにあるインターネット・カフェをのぞいてみました。

寝ることのできるブースがあるとのことで、1時間ほど休憩。

仕事を抜け出して休憩に来ているような人もいるし、先入観があるからかもしれないけど、怪しい感じの人もチラホラ。

という自分も、ブースに入るなりPCに向かうわけでもなく、寝ころんで、シャツをはだけてコルセットをゆるめたりしているわけで、ずいぶん怪しい光景にちがいない。

それにしても、ドリンク飲み放題、雑誌・コミック読めて、PC使えて、シャワーまであって1時間500円以下なのですから、雑誌を1冊買うのなら、ここで読んだ方が得、かもしれません。

偶然昨日の新聞では、インターネット・カフェに住む人が増えているという記事もありました。夜間5時間1560円というような料金設定もあるので、そんな使い方もできますね。

奇妙な文化が生まれてきたものです。


さて、明日は立命館での講演です。

参加無料で、事前申込みは不要なので、お時間あればぜひ!

◇立命館土曜講座 第2793回

「フットサル業界の動向 〜インターネットの活用」

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/re/k-rsc/kikou/doyokozakikoh.htm

日 時:11月4日(土)午後2時〜4時
場 所:立命館大学 末川記念会館1階ホール
主 催:立命館大学衣笠総合研究機構     
電 話:075‐465‐8236

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