ハーフタイムコメント
無事退院しました。
社員をはじめ、仕事関係の皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。また、お見舞いに来てもらったり、応援のメール・コメントを下さった皆さん、ありがとうございました。
入院したころはまだ夏の気配が強かったけども、病室に差し込む日光の角度、日が昇り沈む時間帯や、風の涼しさに季節の移り変わりを感じたりする1ヶ月でした。
とにかく前に前に突っ走ってきた、ひたすら慌ただしいこれまでの40年で、これまではそんなことを気にしたりすることもなかったけども、これがハーフタイムかな、と思いつつ、おそらく小学生以来の予定のない時間はそれはそれで楽しいものでした。
神様がくれたお休み
と言ってくれた人もいましたが、そこまで大げさではないとしても、たしかに貴重な時間でした。
いろいろな人との出会いも予想外の収穫だったし、自分自身がこれまでの「ただの健康な人」から「手術・入院経験者」として、新しい視点・感覚を持てたことは、後半戦に向けてありがたいことでした。
これまでとこれからの人生を考えてみたら、と言ってくれた友人もありましたが(君も自分の人生考えろよ)、後半もこれまでと同じく走りながら考えていくんやろな、と感じています。
ハーフタイムの監督コメントで、
前半は○○ができていないので、後半は修正していきたい。
というのがよくありますが、ぼくの場合
できていないことも含めて、前半の出来には満足。前半の修正ではなく、後半は後半でベストを尽くしたい。
です。
最後に、奥様、家族のみんな、ほんとうにありがとう。おつかれさんでした。
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