キリンチャレンジカップ「オシム初陣」
オシム代表監督の初陣となったキリンチャレンジカップは、古い井戸代表の三都主の見事な2ゴールで快勝。
ディフェンスの負担が軽くなった三都主がこれまでの代表戦でもベストとも言えるパフォーマンスを見せてくれましたが、賀川さんの言葉を借りれば、
それを見抜いていたとすれば、オシムは大したもん
です。
W杯からグッと若返ったメンバーの多くは、小学生からJリーグを観て育った世代になり、誰もが「当然のように」高いテクニックを備えています。
オシムさんは
最後まで走れなかった選手がいた
という発言を残しましたが、最後まで走り続けるのが「当然」になった日本代表、早く観てみたいですね。
監督が提示する、もう一つのテーマである「考えること」については、坪井が何でもないパスをトラップミスしてしまったプレーに対して
次の動きを考えること、シンプルにプレーすることに気をとられて、トラップするのを忘れていた
という笑い話があるようですが、選手がいい意味でプレッシャーを感じて、レベルアップしていってくれればと思います。
先日のU21中国戦とあわせ、これからに期待を抱かせてくれる、楽しいゲームでした。
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