イングランド、ブラジルの敗退
イングランド×ポルトガルは、まさに歴史は繰り返すと言わんばかりの展開。
98年はベッカムが退場し、アルゼンチンにPK戦で敗れましたが、今回はルーニーが退場し、2年前のユーロと同じくポルトガルにPK負け。
大会を通じて結果を出せなかったランパードと、PK戦になって自分が蹴る前から辛そうな表情だったジェラードが続けて外してしまいました。この二人にベッカム、ジョー・コールがそろった中盤で、今回は優勝候補として望んだ大会でしたが、いつもと同じパターンで大会から去ることに。
もう1試合ではフランスが86年のプラティニ対ジーコの名勝負、98年の決勝に続き、ブラジルを下しました。ブラジルは最後まで本調子に乗れず。特にロナウジーニョがバルサで見せる楽しいサッカー、そして脳天気な笑顔を最後まで見ることができませんでした。
どんな大会でもブラジルが大会から消えてしまうことは寂しいものですが、特に今回は絶対的な優勝候補だっただけに残念。これでベスト4すべてが欧州勢ということになってしまいました。
初のアジア開催で、波乱の連続だった前回大会と異なり、ヨーロッパ開催の大会で大国、強国による残り4試合。EUROも含め、最近の大会では見られなかったビッグネーム同士のベスト4の戦いを満喫したいと思います。
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