考えること
学生時代の友人とはいまでもずいぶんつきあいがあるのですが、仕事で関わっているとなると、ほんの一握り。
その中で、うちの会社の監査役をやってもらっているM先生は、最も深く関わってくれているひとりです。学生時代から会計士を目指して、いまでは会計士として大活躍。
会社の設立時から、ほんとうにいろいろと相談に乗ってもらっています。
こちらからの問いかけに対して、考えて、判断して、いくつかの選択肢とアイデアを提供してくれる。多くの場合は、こちらからの問いかけへの回答以上のアドバイスが返ってくるのですが、これは本当にありがたいし、気持ちのいいものです。もちろん経験から蓄えられた引き出しもありますが、それ以上に、「自分で考えて、判断する」というプロセスが大きいと思います。
仕事をするうえではあたりまえのことなのかもしれませんが、なかなかできる人は少ないですね。一見、感覚的な職業に見えるデザイナーでも、ぼくの信頼するMさんは、おなじくしっかり考えてくれる、ありがたいブレーンです。
(もちろん、この二人だけではなく、多くの皆さんが、しっかり考えてくれてます。あしからず)
ワールドカップの日本とイタリアについて、その差は自分で考えて判断するということではないか、と以前に書きました。十分に考え、適確に判断するためには、訓練や経験、プレッシャー、責任感、さらには相手に対する思いやりなどさまざまな要因がからんできますが、それを克服した時の喜びも大きいはず。
以上、最近よく考えるテーマなのですが、
こうして、あらためて書いてみると、ほんとに当たり前のことなんですですよね。。
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