ドイツの圧力
ドイツがアルゼンチンを下して4強入り。
大会に入って一気にチーム力が高まってきたドイツのなかで、ここまでドイツらしい一体感が見られないことが気がかりでしたが、アルゼンチンという強敵を得て、チームの一体感がグッと高まってきたように見えます。PK戦前にカーンがレーマンに声をかけて握手をしているシーンがテレビでも流れていましたが、まさに象徴的なシーンでしたね。
アルゼンチンはこれまで本当に強い戦い方をしてきましたが、テベス、コロッチーニを先発に起用したところに、試合前からドイツという存在の圧力を感じました。
試合に入っても、リケルメが徹底的にマークされ、細かなところで体をぶつけられ続け、結局はカンビアッソと交代してしまうことに。そのカンビアッソもこのゲームまでは中盤の守備に貢献し、セルビア・モンテネグロ戦では大会史上に残るゴールを決めていたのに、、PKを外してしまいました。もうひとつクルスを交代で入れたことも、空中戦でのドイツのプレッシャーがあったから。
アルゼンチンをもってしても、今のドイツの圧力を跳ね返すことはできませんでした。
もうひとつの圧力は、サポーターたち。
とにかく体も大きいし、声も大きい。スタジアムでの迫力ある声援だけでなく、街中が圧力をかけてくる感じ。ぼくが観たスウェーデン戦の後は、街中で
るかーす・ぽどるすき♪ るかーす・ぽどるすき♪
という声が響き渡っていました。
フランス×ブラジルはフランスの勝ちを予想しているのですが、そうなると4強はすべてヨーロッパ勢、というのも寂しいですね。。
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