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2006年7月

運動不足

2006/07/31(月)

ちょっとだけ日記を書くのをさぼったな、と思っていたら、1週間近く書いていませんでした。

日記を書く以外で、最近できていないことが、スポーツ。

サッカー、フットサル、ゴルフなど、今年に入ってからほとんどできていないので、かなり欲求不満がたまっています。

健康云々抜きにして、カラダを動かしていないと気分がスッキリしないので、サッカーなどができないときでも、走ったりしていたけども、最近は持病の腰痛が悪化してそれもできず。とりあえず、腰に負担のかからない運動をしなければ。

腰の方はどうもすぐに治るものでもないようなのですが、年内には何とかしたいな、と考えています。

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考えること

2006/07/25(火)

学生時代の友人とはいまでもずいぶんつきあいがあるのですが、仕事で関わっているとなると、ほんの一握り。

その中で、うちの会社の監査役をやってもらっているM先生は、最も深く関わってくれているひとりです。学生時代から会計士を目指して、いまでは会計士として大活躍。

会社の設立時から、ほんとうにいろいろと相談に乗ってもらっています。

こちらからの問いかけに対して、考えて、判断して、いくつかの選択肢とアイデアを提供してくれる。多くの場合は、こちらからの問いかけへの回答以上のアドバイスが返ってくるのですが、これは本当にありがたいし、気持ちのいいものです。もちろん経験から蓄えられた引き出しもありますが、それ以上に、「自分で考えて、判断する」というプロセスが大きいと思います。

仕事をするうえではあたりまえのことなのかもしれませんが、なかなかできる人は少ないですね。一見、感覚的な職業に見えるデザイナーでも、ぼくの信頼するMさんは、おなじくしっかり考えてくれる、ありがたいブレーンです。
(もちろん、この二人だけではなく、多くの皆さんが、しっかり考えてくれてます。あしからず)

ワールドカップの日本とイタリアについて、その差は自分で考えて判断するということではないか、と以前に書きました。十分に考え、適確に判断するためには、訓練や経験、プレッシャー、責任感、さらには相手に対する思いやりなどさまざまな要因がからんできますが、それを克服した時の喜びも大きいはず。

以上、最近よく考えるテーマなのですが、

こうして、あらためて書いてみると、ほんとに当たり前のことなんですですよね。。

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タイガーのジンクス

2006/07/23(日)

全英オープンの3日目を録画で見ました。

日本から出場した、深堀が初日2位、そして3日目には谷原が
一時は3位につける活躍で楽しませてくれました。
谷原は日本でも知名度の低い選手ですが、首位と3打差で
最終日を迎えます。

しかし、優勝の可能性は極めて低い。

首位で最終ラウンドを迎えた過去10度のメジャーで、
勝率は100パーセントという、とんでもないプレーヤー、
タイガー・ウッズが首位にいるからです。

タイガー・ウッズは3日目、アーニー・エルスと最終組でラウンドで、
二人ともスコアを伸ばすことはできなかったけども、
緊張感のあるプレイを見せてくれました。

サッカーのワールドカップでは、いくつかのジンクスが再現され、
いくつかのジンクスは葬られましたが、タイガーのジンクスは
まだ続きそうな予感があります。

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国内リーグ

2006/07/19(水)

今朝、自宅を出るときには各地で警報が出て、神戸も土砂降り。

電車も遅れていて、予約よりも1本遅い新幹線に乗って東京に着いてみれば、やはり土砂降り。

2本のミーティングを終えて、新幹線で名古屋を通過するころには、窓の外は見事に快晴です!

Jリーグ本格再開の日に雨っていうのはもったいないな、と思っていたのですが、どうやら長居も曇り空のようですね。

ワールドカップが終わって、

Jでコンスタントに活躍することが大切だ

というあたりまえのことが、再認識されています。

試合間隔の短いここ数試合は、試合の勝敗とともに、新しい代表を発見することも楽しみのひとつ。

みなさん、ぜひスタジアムへ!

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うれしかったこと。

2006/07/18(火)

弊社で運営しているSNSサービス「CROSPO」が一昨日から昨日にかけてアクセスできない状態となりました。ご利用の皆様には、本当に申し訳ありませんでした。

できるだけの手は尽くしたものの、障害であることのアナウンスもできず、直接メールや電話できる人にしかその状況を伝えることができず、ほんとうに歯がゆく、もどかしく、申し訳ない思いでした。

何より、多くの方が自分のPCや携帯のトラブルでは、と不安を感じておられたことや、トラブル時に投稿しようとしたメッセージや日記が保存されていないことは、重ねてお詫び申し上げます。

ただ、緊急時の体制など、見直しをしなければならないことが明確になり、関係者が迅速な対応を進めてくれていることはありがたい限り。

そして、復旧後の皆様からの暖かいメッセージが何よりうれしかったです。まだ立ち上がったばかりのサービスなのですが、このCROSPOを毎日ご利用いただいている皆さんのご愛顧が改めて実感できる出来事でした。

関係者一同、改めて気を引き締めて行きますので、皆さんもサーバーがひっくり返るくらい(なんて悪い冗談言ってる場合じゃないですが、、)ガンガンCROSPOを楽しんでいただければと思います。

重ねて、申し訳ありませんでした&ありがとうございました。

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ずいぶん暑くなりましたが

2006/07/14(金)

ワールドカップネタも沈静化し、話題もジダンの頭突きに絞られてきましたが、相変わらず今回の日本代表のことを考えています。特にイタリアとの差については、もうすこし考えてみたいと思っています。

三浦カズ選手が日経で連載しているコラムの今日のテーマが

「熱い心で戦えたか」

でした。

戦う気持ちの大切さ。どのチームも負けたら国に帰れないという覚悟で、控え選手も含めて全員がギラギラしていた。そのギラギラ度が高いチームが勝ち上がっていた。(中略)日本人は良くも悪くもクールなところがあって、控え選手が冷めているように見えた。たぶん選手に聞いたらそうじゃないって言うだろう。でも、自分自身に問いかけてみてほしい。きっとそういう部分があったはずだ。

昔から日本では「精神論」(根性論じゃなくて)は、年寄りのもの、という印象があって、ぼくもそういう話をしながら、オヤジやな〜と感じているのですが、ほんとうは年齢に関係なく大切なもののはずです。

うちの姪が中学でバレーボールをやっていて、彼女はテレビで見る「青春もの」のような熱さを求めているのだけど、それがチームにないことを寂しく感じているとのことです。来週の彼女のお誕生日会では、熱く戦ったヒデの話をしてあげようと思います。

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日帰り出張

2006/07/14(金)

朝に賀川さんを関空でお迎えして、それから東京に移動して2件打ち合わせやって(どちらもこれからが楽しみなミーティング)、夜はサロン2002の月例会でした。
http://www.salon2002.net/

それから最終ののぞみに飛び乗って、新幹線のなかで書いています。

今回のサロンは、ドイツ出張サロンの報告会でしたが、中座することになり残念でした。

もうひとつのテーマは今年のシンポジウム。11月開催に向けて、昨年に続きドイツをテーマにという方向で進めていくことになりそうです。

あと、今年は関西でもやりたい。って前からずっと言ってるだけでできてないんですよね。今年こそは、ですねDannyさん!


と、書いたところで、PCのバッテリが切れてしまいました。ようやくうちに帰ってアップです。

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賀川さん無事帰国

2006/07/13(木)

賀川さんがドイツから無事帰国。

その第一声は、

イタリアの優勝いうのは、毎回後味が悪くなってしまうなぁ

そういえば前回82年の優勝も、史上最強のブラジルと、マラドーナのアルゼンチンと、フランスとの激闘を乗り越えた西ドイツという主役たちを下しての優勝で、複雑な心境を生み出したものでした。

ぼくは八百長のイタリア、史上最強のブラジルという82年との共通点からイタリア優勝を予想していたのですが、今週号のサッカーマガジンではイタリア・ファンの武智さんが、82年との共通点として八百長騒ぎと、「骨折」をあげています。

今回はトッティの骨折がありましたが、82年には大会前年のアントニョーニの骨折があったのでした。

なるほど。

おなじくサッカーマガジンでは、賀川さんがクラマーさんとの対談について書いています。ジーコのこと、ストライカーのこと。今回は短い記事だけども、なかなか鋭いですよ。当事者、評論家といった立場ではなく、日本サッカーを育て、見守ってきた人たちの言葉には重みがありますね。

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2002年のジーコ

2006/07/12(水)

2002年大会当時、ウェブサイトで日記のようなものを書いていたので、久々に目を通してみました。
http://www.fcjapan.co.jp/mail_magazine/news/feature.php3?flg=2

最近はブログやSNSに書いているのですが、それと比べると4年前には、もっとまじめに、きちんとした文章を書いていたことに、驚きました。(いまでもまじめですが。。)

ブログやSNSという枠組みのなかで書く文体と、自分の思考パターン(?)やメッセージがマッチしてないのか?と考えてしまうほど、です。

2002年の日本敗戦後の原稿には、ジーコのコメントも入っていたので、以下転載。自分で言うのもなんですが、なかなか興味深いです。


「期待の大きさ」

テレビ、新聞をみていると、「よくやった」、「惜敗」という言葉で埋め尽くされているように感じる。そのなかでも、この敗退を次につなげていくための示唆に富んだ記事もいくつか見られた。

6月19日付けの朝日新聞では岡田武史氏の「よくやった、ですませて、この悔しさを受け入れてはいけない」という記事が掲載された。4年前に一番悔しい思いをしたであろう当事者としての切実な想いが読み取れる。

同日の日刊スポーツでは、ジーコ氏のメッセージを伝えている。「日本サッカーが、こんなところで満足してはいけない。常に次を考え、上を目指す。そうでなければ、成長はない。満足したら、そこで終わってしまう。だから『よくやった』という言葉はかけたくはない。」

記者会見で中田英寿は、満足感ではなく悔しさを語った。ヨーロッパで経験をつみ、誰よりも高い目標を持っていることがうかがえた。彼らから「満足しています」、「力を出しきりました」という答えを期待する誘導尋問的な質問が多く、おそらく中田英寿は不愉快に感じたことだろうが、同じようにヨーロッパでプレーする稲本も満足できないというコメントを残してくれた。彼らはベスト8以上という目標をしっかりと持つことができたのだろう。そんな意識を持った選手が増え、さらに国民が大きな期待を寄せることで、勝ちたい、勝たなければいけないというムードが培われていくのだろう。

例えば、柔道の日本代表たちは、オリンピックで金メダルを期待され、メダルを獲得して大きな感動を与え、あるいは敗れて絶望感を残す。シドニーでもうひとつ勝てれば、ワールドカップでベスト8に入っていれば、さらに大きな期待が次へとつながっていったのだろうと思うと本当に残念だ。

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イタリア×フランス

2006/07/10(月)

大会前から優勝候補はドイツ、イタリアという話をしていたので、予想は的中したのだけども、なんとも後味の悪い結末でした。

やはりPK戦での決着というのは、悲しい。

決勝前のNHKの番組で、岩本輝が、「1-1からPKでイタリアの勝ち」と予想していたのを見て、イタリアがPKに勝つの?と思っていたのですが、見事に的中。彼のtoto予想があれば、参考にした方がいいですよ。(笑

フランスは、ビエラ、アンリ、ジダンと役者が消えていくなかで、デルピエロ、デロッシを投入したイタリアの方が役者としては一枚上でした。

それにしてもジダンは代表引退を撤回して、ここまでやってきながら、ほんとうにもったいないことをしましたね。彼だけでなく選手、そしてファンに対しても大きな喪失感を残す結果となりました。

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イタリアの同情心

2006/07/09(日)

ワールドカップもいよいよ決勝です。

気がついてみると、やたらとイタリアのことを書いているのですが、今回もイタリアについて。

ここまでの勝ち上がりを見ると、延長にもつれこんだウクライナ、ドイツ戦などピンチの多かった試合でもリッピ監督の采配が見事に的中しているのですが、その采配が裏目に出た最大のピンチは実はオーストラリア戦だったように思います。

ハーフタイムでジラルディーノとイアキンタが交代。このままのペースで書ききれると読んだのでしょうが、そこでマテラッティが退場。FWトーニをDFに交代せざるを得なくなりました。これで残りの交代は1人だけとなり、トッティ投入のタイミングもずいぶん遅れてしまったのですが、結果的にはこれが終了間際の劇的なPKにつながるのだからわからないものです。このあたりから、イタリアに運が向いてきたようです。

監督、選手が口を揃えて「団結、一体感」を強調していますが、それが運を味方につけるポイントでしょうか。

賀川さんはイタリア人の美徳であるシンパチコ(同情心)について何度か書いています。

1982年にイタリアがW杯で優勝したとき、ベアルツォット監督が“優勝の原因”の第一に「イタリア人のシンバチコ(同情)──仲間を思いやる心」をあげた、、、

という記事がありました。

86〜94年の3大会連続でPK負けという忌まわしい過去もあり、延長後半の強烈なゴールへの意欲は、PK戦で仲間につらい思いをさせたくない、という同情心から生まれているように思います。

サッカーSNS「CROSPO」にも書いていますので、ぜひどうぞ!

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ジダン

2006/07/06(木)

SNSでプロフィール写真をジダンにしているので、何人かから

ほんださんはジダンファンですか?

と質問をいただきました。

写真を使っているのは、誕生日が同じ6月23日だから、と前頭部の状態が似ている(涙)からですが、プレーヤーとしても応援しています。もう引退とはいえ、いまだに誰にもできないようなプレーをさらっとやってしまえる、とんでもないプレーヤーですね。

EURO2004では結果を残せず、ミスをしたジダンに対するアンリの冷ややかな表情が悲しかったですが、今大会ではそのアンリと試合後に抱き合うシーンを見ることができました。ジダンのFKからアンリが決めたゴールもすばらしかった。

ジダンが引退を表明して、チームとしてまとまってきたフランスを見ていると、最後までひとつになれなかった日本、そして引退してしまうヒデのことを思わずにはいられません。

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イタリアに学ぶこと

2006/07/05(水)

試合内容についてはさておき、試合に勝つという点では、これ以上にない形での勝利だったように思います。

もっと早い時点でゴールが決まっていれば、そこからドイツの怒濤の攻めがあったのでしょうが、残り時間が少なく反攻の余地もありませんでした。

そして、2点目ではボールを奪ったカンナバロがドリブルで前に出たところからカウンターが始まっています。ここでデルピエロも何の迷いもなく、あのスペースに走りこんでおり、彼らの「ここでゲームを締める」という強い意志が2点目につながりました。まあ、1点のリードでも残り1分を切っていたので、問題なかったでしょうが。。

オーストラリア戦での日本は「守るか攻めるかの意思統一がなかった」と言われますが、単にクリアするのではなく前に出たカンナバロ、ゴールを目指して走ったデルピエロに、「攻めてもう1点」という指示が出ていたはずもなく、それでも個人の判断であのプレーができたのは、やはりイタリアの伝統、身に染みついた感覚としか言いようがないですね。

日本にはまだまだ学ぶことがたくさんありそうです。

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ヒデの引退

2006/07/04(火)

ヒデ引退の報道を見ていると、ヒデ賛美が多くホッとしたと同時に、否定的なコメントなどが全くないのことにも少し違和感を感じています。まあ、やめるって言ってるのに、批判もないでしょうが。。

大会前から大会中にかけて、ヒデ(およびジーコ)批判が大きかったので、ブラジル戦後には、

あんなことして、また独りよがりとかって批判されるんではないか

と心配していました。

あそこで立ち上がらないのは、少々子供じみていて、上手な表現とはいえないけども、いかにもヒデらしい。

逆に引退のコメントは、いろいろな配慮が感じられる大人のコメントだったので、本音のコメントをいつか聞いてみたいと思います。

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イングランド、ブラジルの敗退

2006/07/02(日)

イングランド×ポルトガルは、まさに歴史は繰り返すと言わんばかりの展開。
98年はベッカムが退場し、アルゼンチンにPK戦で敗れましたが、今回はルーニーが退場し、2年前のユーロと同じくポルトガルにPK負け。

大会を通じて結果を出せなかったランパードと、PK戦になって自分が蹴る前から辛そうな表情だったジェラードが続けて外してしまいました。この二人にベッカム、ジョー・コールがそろった中盤で、今回は優勝候補として望んだ大会でしたが、いつもと同じパターンで大会から去ることに。

もう1試合ではフランスが86年のプラティニ対ジーコの名勝負、98年の決勝に続き、ブラジルを下しました。ブラジルは最後まで本調子に乗れず。特にロナウジーニョがバルサで見せる楽しいサッカー、そして脳天気な笑顔を最後まで見ることができませんでした。

どんな大会でもブラジルが大会から消えてしまうことは寂しいものですが、特に今回は絶対的な優勝候補だっただけに残念。これでベスト4すべてが欧州勢ということになってしまいました。

初のアジア開催で、波乱の連続だった前回大会と異なり、ヨーロッパ開催の大会で大国、強国による残り4試合。EUROも含め、最近の大会では見られなかったビッグネーム同士のベスト4の戦いを満喫したいと思います。

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イタリアの演じるワールドカップ

2006/07/02(日)

八百長問題に揺れて、大会前の下馬評の低かった82年の優勝時と同じく、大会が進むにつれて強さを発揮してきたイタリア。発揮というより、大会中に身につけてきたと言ってもいいかもしれません。

ウクライナを観ていると、チェコとの1次リーグ最終戦を思い出しました。イタリアと戦っていると勝利への意欲が吸い取られていくように見えます。ネドベド、シェフチェンコという中心選手がイタリアで長年プレーしていることも影響しているのかもしれませんが、イタリアの演じるサッカーが相手の気をそいでしまうようです。

ウクライナ戦では、2点リードした段階でこれまで出番のなかったオッド、バローネを登場させて、

もうゲームは終わっている

ことを演じていたように見えました。GK以外の全選手がこれまで出場というのもすごいですね。

そんなリッピ采配に応えて、右サイドバック〜左サイドバック〜右中盤とポジションを変えて、1ゴール1アシストのザンブロッタの活躍は見事。

そのなかで、最後までゴールを狙ったシェフチェンコには1点決めて欲しかった。

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ドイツの圧力

2006/07/01(土)

ドイツがアルゼンチンを下して4強入り。

大会に入って一気にチーム力が高まってきたドイツのなかで、ここまでドイツらしい一体感が見られないことが気がかりでしたが、アルゼンチンという強敵を得て、チームの一体感がグッと高まってきたように見えます。PK戦前にカーンがレーマンに声をかけて握手をしているシーンがテレビでも流れていましたが、まさに象徴的なシーンでしたね。

アルゼンチンはこれまで本当に強い戦い方をしてきましたが、テベス、コロッチーニを先発に起用したところに、試合前からドイツという存在の圧力を感じました。

試合に入っても、リケルメが徹底的にマークされ、細かなところで体をぶつけられ続け、結局はカンビアッソと交代してしまうことに。そのカンビアッソもこのゲームまでは中盤の守備に貢献し、セルビア・モンテネグロ戦では大会史上に残るゴールを決めていたのに、、PKを外してしまいました。もうひとつクルスを交代で入れたことも、空中戦でのドイツのプレッシャーがあったから。

アルゼンチンをもってしても、今のドイツの圧力を跳ね返すことはできませんでした。

もうひとつの圧力は、サポーターたち。

とにかく体も大きいし、声も大きい。スタジアムでの迫力ある声援だけでなく、街中が圧力をかけてくる感じ。ぼくが観たスウェーデン戦の後は、街中で

るかーす・ぽどるすき♪ るかーす・ぽどるすき♪

という声が響き渡っていました。

フランス×ブラジルはフランスの勝ちを予想しているのですが、そうなると4強はすべてヨーロッパ勢、というのも寂しいですね。。

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