ワールドカップで負けるということ
いまからミュンヘンでのドイツ×スウェーデンを観戦します。
ミュンヘン中央駅には、続々とサポーターが到着し、駅構内は午前中から騒然とした雰囲気。おまけに学生のデモもあったりして、警察も忙しそうです。そういえば、先日のオランダ×アルゼンチン戦の行われたフランクフルトでも学生デモがあって、電車が遅れたりしていましたが、デモも注目度を高めるために、ゲームのある街を狙っているんですね。まあ、デモ程度ならいいですが、いまのところテロなどがないので、なによりです。
スウェーデンのレプリカを着た人たちも人数は少ないものの、胸を張り街を歩いています。イングランド、アルゼンチン、メキシコなどもちらほらと見えるし、もちろんブラジルの黄色も目立ちます。
日本の青は、すっかり影を潜めてしまいました。98年のジャマイカ戦の後にも感じたのですが、敗戦国というのはつらいものです。「ヤーパン」と耳にするたびに、見下されているように感じます。
かなり、くやしいです。
まだまだ日本には、そんな辛い経験の積み重ねが少ないように思います。列強はピッチ上で泣き崩れるような悲しみを何十回、何百回と繰り返してきたのです。
固定リンク | 社長の日記 | コメント (0) | トラックバック (0)
コメント