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イタリアの演じるドラマ

2006/06/28(水)

ちょっと遅くなったけど。。

カイザースラウテルンで見たイタリア×オーストラリアでは、イタリアがイタリアらしい守備を見せて、イタリアらしく最少得点でベスト8入りを決めました。90年から3大会連続でPK戦で敗退し、前大会では韓国に疑惑の判定で敗れたイタリアですが、負けても勝っても見事なドラマを演じてくれます。退場処分となった悲劇の象徴トッティが、途中出場から決勝のPKを決めた姿に、94年の被害者バッジョが98年のチリ戦で自らPKを奪い決めたシーンを思い出しました。

続くウクライナ戦をクリアして、ドイツ×アルゼンチンの勝者とのドラマを期待したいと思います。

個人的な優勝予想はドイツ、イタリアだったのですが、「史上最強のブラジル」に「八百長事件のイタリア」といえば、あの82年スペイン大会と同じパターンで、その決勝戦が西ドイツ×イタリアでした。今回の対戦は決勝にはなりませんが、開催国ドイツに食い下がるイタリアを見たい。

今回、ワールドカップで初めてイタリア代表の試合を見ましたが、賀川さんがいつも言うとおり、

イタリアは美しい。

選手の姿勢、守備の陣形や試合展開、すべてが見事でした。

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