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二人の新監督

2006/04/22(土)

今日は、サンフレッチェ vs セレッソのゲームをテレビ観戦。
8節を終えて17、18位で最下位を争う2チームは、両チームとも8節を終えて監督交代という荒療治が行われたばかり。

93年に映画の仕事を終えてアメリカから帰国した後、最初の大仕事が「サッカ・コーチング・バイブル」というビデオの制作でしたが、このビデオで一緒に仕事させていただいたのが、セレッソ新監督の塚田さん、サンフレッチェ新監督の望月さんと、前監督の小野さんでした。そのころは、この3人がJの監督になるなんて考えてもみなかったですが、今更ながら、ほんとうにラッキーな仕事でした。ちなみに、横浜FCの前監督の足達さんもメンバーの一人でした。キャラとしては、理論派の小野さん、足達さん、人情派の塚田さん、望月さんということになりますが、当時から4人ともコーチングについて明確な視点と意志を持ったすばらしいコーチでした。

試合後には2人の新監督の握手する姿がうれしかったです。

どちらも上昇のために3ポイントが欲しいところでしたが、結果はスコアレスドローで、両者とも勝ち点1を追加することに。

解説の山野さんの「ウェズレイが本気になりましたね」というコメントがありましたが、怪我から戻ったウェズレイは、前半は目立った働きがなかったものの、後半はオーバーヘッド、ミドルシュートと、強引にゴールに向かう彼らしいプレーを見せてくれました。一方のセレッソは昨年新人ながら開幕先発した後、怪我で出場機会のなかった江添が、1年ぶりの先発し、この試合で唯一の現役代表である佐藤寿人、ウェズレイを相手に、しっかりと仕事をしました。さらに期待の若手である苔口も後半に投入され、そのスピードを生かした積極的なプレーが見られました。

彼らの復活と2人の新監督が、チーム、そしてJリーグを活性化してくれることを期待したいです。

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