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「地下鉄に乗って」

2006/03/23(木)

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浅田次郎の「地下鉄に乗って」を読みました。

父と息子というテーマは、映画では「フィールド・オブ・ドリームス」、「ビッグ・フィッシュ」などが思い出されます。どちらも、ファンタジー的な要素を大きな作品ですが、この「地下鉄に乗って」も父と息子のストーリーを中心に、現在と過去を行き来しながら進行する物語。

「映画にしたらおもしろいやろな」

と思いながら読んでいたのですが、今朝ちょうど本屋で「映画化決定!」と帯に入っているのを発見しました。

浅田次郎は「壬生義士伝」や、「蒼穹の昴」など何度か手に取りながら読む機会がなく、今作が初めてだったのですが、いくつか続けて読んでみようと思います。まずは、「蒼穹の昴」の予定です。

1作しか読んでないですが、

よく練られたストーリーだけども、文体がちょっと、、

という印象です。地下鉄も、面白かったけど、好きな作品ではないかな。。
皆さんは、浅田次郎、読んだことありますか?

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