大分で行われた、キリンチャレンジカップ2006 エクアドル戦は後半途中交代の佐藤寿人のゴールで日本の勝利。
マスコミ各社の反応は、FWの生き残り競争と、相変わらずゴールを取れないこと、そしてジーコの強運で終了間際にゴールが生まれることに集中しているようです。
昨日のゲーム前に賀川さんに見所を聞いたところ、やはり久保の体調も含めての状態が気になる、とのこと。
柳沢が負傷で一歩後退という図式ですが、復帰してリフレッシュした状態で仕事をする、という可能性もまだ残されています。昨日は久保がよくなかったですが、もう呼ばれないかなと思っていた玉田はなかなかいい動きを見せてくれました。
佐藤寿人はゴールだけでなく、疲れの見えた相手に対して、その運動量と飛び出しは大きな脅威となりました。Jリーグでもいい働きをしているので、このまま順調にいけば、6月に旬を迎えることができるかもしれません。ここまでクラブを渡り歩き、苦労もしてきたのだと思いますが、それが勝負強さにつながっているのかもしれません。
もう一人の途中交代の巻は、鈴木と同型の強くて泥臭いFWですが、この2人のうち、どちらかは選ばれるでしょうね。
ぼくは以前から「最後は嘉人」というのが持論でしたが、さすがに厳しくなってきました。
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