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2006年1月

プロパガンダ

2006/01/30(月)

Arctic Monkeysという英国の新人バンドがすごいらしい、ということで、amazonでWhatever People Say I Am... を注文しました。まだ10代なんですね。。とオヤジ気分で、オヤジらしく昔のアルバムも一緒に買いました。

PROPAGANDAというドイツのグループのSecret Wishというアルバムです。

まだArctic Monkeysは届かないのですが、先にこちらが届きました。大学生のころに好きだったけど、そのころはレコードだったので、CDで買い直してみると、DVDもセットになっていて、初めて見たビデオクリップも多くて大感激です。1985年発売ということで、もう20年以上前だということにちょっと驚いていますが、すごくいいです。いまごろプロパガンダ聞こうという人はいないでしょうけど、そもそも20年前にも

プロパガンダいいね

なんて人は残念ながら周りにいなかったですね。

フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドなどでヒットを連発したトレバー・ホーンのプロデュース。ポップな「Duel」が最高です。フランキーのRelaxはいまでもTVとかでたまに聞きますね。

40歳になっても、Franz Ferdinandなどの新しい音を楽しめるのですが、今の10代、20代の人が20年前の音を聞いて、どんな風に感じるのか、最近少し気になっています。

昔っぽくていい。

というのではなく、ストレートにエモーショナルに訴えるものなのだろうか???
まあ、フランキーなんて、あだ花っぽい流行りモノは時間経ってから聞くとだめだろうけどな。。

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神戸でのPUMA CUP

2006/01/29(日)

今年から「PUMA CUP 2006 第11回全日本フットサル選手権大会」の準々決勝が神戸のワールド記念ホールで開催されました。

大会前から個人的に応援していたのは、関西代表の高槻松原と、JOY FUTSAL CLUB、櫻井さんが率いるForca Verde/BANFF、そして藤井健太ほかの関西出身選手が多く所属するPREDATORですが、JOYをのぞく3チームが今日のベスト8に進んでくれました。

高槻松原は、優勝経験のあるLONDORINAとの対戦。何とか関西勢に来週東京で行われる準決勝まで進んでほしいと思って応援していましたが、しっかりしたディフェンスからのカウンターで見事に勝利。GKを前に出してパワープレーで遮二無二攻めるLONDORINAに、カウンター、ロングシュートで終わってみれば、6-2の圧勝でした。

Forca Verde/BANFFは優勝候補筆頭のCASCAVELとの対戦。下馬評では関東リーグ優勝のCASCAVEL有利で、さすがの櫻井さんも試合前はちょっと不安そうでしたが、この試合も前半にリードされたCASCAVELのパワープレーが裏目に出て、7-2でForcaの勝利。帰化して日本代表に入ったリカルド比嘉をはじめ、ブラジル人のプレーは、シュートフェイントで相手を崩すなど、ゴール前のここぞというシーンで他の強豪チームとの差を感じさせました。

ゲームを決めるシーンでのシュート、ディフェンスに見せる「効果的」なプレーがForcaにはありました。いい選手をそろえ、チームプレーに磨きをかけたCASCAVELでしたが、最後の決め手は、

いつ、どこで何をしなければならないか、何をしてはいけないか

ということでした。

これは、(わかる人にはわかると思うけど)クラマーさんからの受け売りです。サッカーとフットサル、ブラジルとドイツという違いはあるけど、やはり、最後は一人一人の力ですね。

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関西のフットサルファン必見!

2006/01/27(金)

今日から、「PUMA CUP 2006 第11回全日本フットサル選手権大会」が開催されています。名実ともに日本NO.1を決定する大会で、これまでは東京で開催されていましたが、今年から出場チーム枠を拡大。神戸で3日間開催し、来週の週末には東京で準決勝、決勝を行うというスケジュールになりました。神戸は昨年から兵庫オープンも開催されているワールド記念ホールが会場です。

残念ながら会場に行けなかったですが、初日の結果を見ると、まずAグループでは、関西代表の高槻松原FCが2連勝です。やはり地元が勝ってくれるとうれしいですね。BANFFとセレゾンの「施設」を背負った両チームの戦いは、BANFFに軍配。(この試合、見たかった。。)

今年から東西の大学チームが出場しており、国士舘と阪南がともに1分1敗となっていますが、残り試合がPREDATORとCASCAVELですからちょっと厳しい状況です。この関東リーグの2チームが優勝候補ということになりますが、高槻松原に期待したいと思います。

明日は会場で観戦予定です。

日本トップレベルのゲームに是非足を運んでもらえればと思います。入場は無料です。

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好きなことと儲けること

2006/01/23(月)

大学時代にイベントサークルをやっていました。まさにバブル絶頂期で、ディスコブーム。女の子はボディコンで、男たちはイタリアものの股上の深いジーンズ。ぼくはそんなジーンズ好きじゃなかったのでリーバイスだったけど、ディスコは大好きでした。

まず、好きということからスタートして、仲間が集まり、サークルをつくり、イベントを企画しました。イベントというのは、いわゆる「ダンパ」=ダンスパーティです。そして、やるならでかいことをやろう、ということで、ダンパを開催しているサークルが合同で、「1万人のダンスパーティ」を企画しました。イベントは大成功でした。

最初からイベントで儲けてやろうというメンバーもいれば、ビジネスとしてかかわってくれた大人の人たちもいましたが、ぼくにはサークルをつくり、イベントを開催することが最大の目的で、結局お金は残りませんでした。「学生をタダで働かせて、儲けている」なんて言われて、自分たちのやっていることが理解されていないと感じて、悲しかった覚えがあります。

ぼくたちの1世代前の、学生サークル、学生企業ブームの先輩にKlab会長の真田哲弥さんがいます。先日テレビにも出演していて驚きましたが、ITベンチャーの成功者です。学生時代から名前は知っていましたし、きっとニアミスをしていたのだと思いますが、残念ながら面識はありません。

その真田さんがブログで友人のホリエモンのことを書いていました。マスコミに登場しない、素顔のホリエモンを知ることができて、興味深いです。

ベンチャー起業の秘訣!無料アイデア付き

自分の好きなことを突き詰めていって、献身的に働いて成功を勝ち取ったホリエモンに、大いに敬服しつつ、お金の怖さを改めて見せつけられた思いがします。

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ホリエモンのこと

2006/01/22(日)

昨年のホリエモン人気は大変なものでした。選挙での立候補はちょっと理解しがたいところがあったけども、30代前半であれだけの事業を成し遂げたことには感服です。彼の著書も2冊読みましたが、大いに刺激を受けました。

ITベンチャーといえば、ITを単に錬金術の手段と考え、IPOや株式の操作、企業買収などで利益を生み出す人たちも多いのも否定できません。ホリエモンにもそんな一面がある一方で、もともとパソコンオタクだった彼には、ITを単なる商売のネタとする以前に、コンピュータ、インターネットへの理解が感じられます。商売をしようとして、インターネットと付き合い始めたのではなく、インターネットをやっていたら、それが商売になると気づき、その商売の仕方が並はずれて上手だったというのが、ぼくのホリエモン像です。

今回のライブドアの企業買収がらみの事件では、その「商売」の部分が暴走したわけで、法を犯したことは決して許されることではありません。

何をしている会社かわからん、ただ企業を売り買いして儲けているだけだ、というコメントが飛び交っています。ぼくにとっては、彼が自分で本当にいいと思ったもの、会社を買っていたように思えるので、そのやり方を全面的に否定する気にはなれないだけに、余計に残念です。

ITベンチャーだから今回の事件が発生したわけではないけども、ITだから、と言われることも、残念です。もし、ITだからという理由があるとしたら、ITのおかげであらゆることのスピードが速くなってしまったこと、でしょうか。

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阪神大震災から11年

2006/01/17(火)

今日で阪神大震災から11年。
当時は、徒歩5分ほどの範囲に5世帯の親戚が住んでおり、それが高速道路が倒壊した最も被害の大きな地域の一つでした。そんななかで自宅は全壊し、伯父が亡くなりましたが、他の家族は怪我もなく無事で、伯父が一人で引き受けてくれたんだろう、と今でも思っています。

震災後の数日はその5世帯が一緒に生活しましたが、夜に寝るとき、そして朝目覚めたときに、

今日もみんな無事でよかった。

と感じたものでした。

今朝のニュースでは、あの朝は今朝より寒かった、とのことですが、生死に関わる緊張した状況で、寒かったというのは、ほとんど印象にないです。印象にないといえば、つらいことも、困ったこともたくさんあったと思うけども、記憶にはっきりと残っているのは、ご近所はもちろん、九州からも東京からもたくさんの人が荷物を満載して駆けつけてくれた光景です。何しろ、その人たち自身が身の危険を冒して来てくれたわけで、それぞれが感動的な光景でした。これからも忘れることはできないと思います。

おかげで、うちはポリタンクと、カップ麺と、カセットコンロと、おしめだらけになってしまったのでした。(笑)

神戸の人口は震災時を上回ったらしいです。建て直しと区画整理が進んで、震災前よりずっとキレイな街になりました。うちの並びの4軒のうち、2軒は新築(といっても、もう築10年)したけど、あとの2軒は高齢の方が住んでいたので、そのまま空き地と駐車場になっています。

被災体験の風化が問題と言われていますが、地震の時にどう行動すれば助かるか、なんてことよりも、それまでの街並みや、亡くなった人、駆けつけてくれた人たちのことを、しっかり語り継いでいかなければ、と思います。

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音楽の記憶

2006/01/14(土)

昨日は友人の一周忌で、高校時代の友人たちと飲みました。

2次会(?)で入った店が偶然にオールディーズを流している店だったので、亡くなった友人が好きだった曲を思い出しながら、いろいろとCDかけてもらったりして、当然のように飲み過ぎました。

4人で思い出してると、カーペンターズが好きだったことは全員一致だったけど、あとは自分の好みとかも入るので、意見が食い違ったりしながら、とりあえずビリー・ジョエル〜プリンスで、最後はなぜかストレイ・キャッツ。

「ブライアン・セッツァーはギターうまい」

って盛り上がりつつ、Stray Cat Strutを聞いたら、亡くなった竹中のダンスを思い出してしまいました。

人や場所と音楽は記憶のなかで結びついていることが多く、その曲にさらにいろんな思い出がつながっていますね。ぼくは、シェリル・クロウやニルヴァーナを聞くと、LAで乗っていた、シボレーを思い出します。

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野洲高校優勝。

2006/01/09(月)

高校サッカーで野洲高校が優勝。

今年は風邪気味だったこともあって、ほんとに久々に年末年始をしっかりと休んだので、高校サッカーも例年以上に観る機会が多く、滝川二高を応援していましたが、関西勢が優勝してくれて、うれしく思います。

中盤からの厳しいプレスと、シンプルにゴールをねらうという近年の強豪校に共通する戦い方でここまで無失点で勝ち進んできた鹿児島実業に、自分たちのサッカーを貫いての勝利は見事でした。

優勝よりも自分たちのサッカーをすること、内容が大切。

というキャプテンのコメントが新聞に載っていましたが、

やはり勝ちたいでしょ、と思ってしまったのは、ぼくだけでしょうか?
まるでオランダ人みたい、と感じたのですが、これは若いプレーヤー、あるいは若い日本人に共通するメンタリティなのでしょうか?

そんな気持ちを否定するわけではないですが、実感として理解しづらいというのが正直なところです。単に自分の感覚と違うというのが正解かな。

いくつものコメントのなかで、新聞社が意図的に掲載したということかな、とも思います。

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中田英寿のメッセージ

2006/01/07(土)

ワールドカップイヤーということで、正月の新聞やテレビでもサッカーが頻繁に取り上げられていましたが、日経新聞では元旦から3日にわたり、武智幸徳さんの中田英寿インタビューが掲載されました。

昨年は、クラマーさんの言葉のなかに、サッカーの本質と同時に、サッカーだけにとどまらない生き方にかかわる本物のメッセージを感じたのですが、最近のヒデの言葉にも、同じく本質的な見方や考え方が含まれているように思います。

・・・相手の考えていることがなかなか分かりにくい。自分の意見をなかなか出さないし、また出すのをよしとしない風潮があるということか。

・・・時々迷いが生じることもある。こちらの考えが伝わっているのか、彼らが何を考えているのか分からないことがあるから。


まだ28歳なのに、ずいぶんオヤジっぽい意見ですが、たぶん世間一般のオヤジたちには共感できるメッセージだと思いませんか?こんなこと言っちゃって、他の選手とのコミュニケーションが余計に難しくなるんとちゃうかな、と心配だったりします。

2002年のトルコ戦での「燃焼感のない、余力を残しての敗北」を悔い、現日本代表のなかで精神論を訴える姿は、98年のころのどこか冷めた、クールな態度からはずいぶんかけはなれた印象だけども、どちらも彼なりに日本代表のことを、真剣に考えての結果のようです。どちらの態度もマスコミからは受け入れがたい、わかりにくいものかもしれないけど、ドイツではそんな気持ちがチームの力になってくれればと思います。

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謹賀新年

2006/01/04(水)

あけましておめでとうございます。
正月は親戚、友人と飲んで、騒いで、うちでDVD見てのんびりと過ごしました。

元旦の天皇杯は自宅でテレビ観戦でしたが、試合前にクラマーさんの元気な姿を見ることができてなによりでした。レッズが優勝して、アジアチャンピオンズリーグの出場権を獲得したわけですが、実際に出場するのは、来年(2007年!)というのはちょっとかわいそうな気がします。リーグ、クラブの運営を考えると仕方ないことかもしれないけども、1年たつと全く別のチームってこともありますね。ただ、レッズなら資金的にも比較的余裕があるので、1年かけて国内外で戦えるチームをつくってくれることに期待。

高校サッカーでは地元の滝川二高がベスト8です。ここまでの3戦とも強豪との対戦で、押し込まれる時間帯も多いながら、きっちりとゴールを決めて勝ちきる姿を見ると、今年こそは全国制覇という目標が現実的なものに思えます。

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