« サッカーを伝える人 | トップページ | So happy and satisfied »

成功に勝るものはない

2005/11/14(月)

昨日は、東京でのJリーグ百年構想シンポジウム。

クラマーさんの講演のテーマは、初日から引き続きで、

成功に勝るものはない

どれだけ練習しても、見事なプレーをしても、
最後に相手より1点多く取らなければ何にもならないのだ、
というテーマです。
そのために何が必要なのか、何をなにをするべきか、
クラマーさんは熱く語ってくれました。

クラマーさんの教え子である岡野俊一郎さんは、
クラマーさんから学んだことを、丁寧に語ってくれました。
たとえば、

サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする

いまではクラマーさんの言葉と言うまでもなく、多くのサッカー関係者が
耳にしたことのある言葉です。
常に自分で判断し、行動し、その行動の責任をとること。
それが大人になるということ。
そこで、チームのために何をすべきか、正しい判断ができるようになることが
紳士になる、ということ。

岡野さんの言葉で語っていただき、改めてその言葉が生きた言葉として
来場者に届けられました。

クラマーさんの言葉として語り継がれる数多くの語録は、
どれもが、本質を突いた、的確な言葉ばかり。

岡野さんは、最後にこんな言葉で締めくくってくれました。

百年たっても変わらないサッカーの基本。
時代ごとに変わる「流行」ではない、「不易」なもの。
それを伝えてくれたクラマーさんに感謝したい。

固定リンク | 社長の日記 | コメント (0) | トラックバック (0)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 成功に勝るものはない:

コメント

コメントを書く