成功に勝るものはない
昨日は、東京でのJリーグ百年構想シンポジウム。
クラマーさんの講演のテーマは、初日から引き続きで、
成功に勝るものはない
どれだけ練習しても、見事なプレーをしても、
最後に相手より1点多く取らなければ何にもならないのだ、
というテーマです。
そのために何が必要なのか、何をなにをするべきか、
クラマーさんは熱く語ってくれました。
クラマーさんの教え子である岡野俊一郎さんは、
クラマーさんから学んだことを、丁寧に語ってくれました。
たとえば、
サッカーは子供を大人にし、大人を紳士にする
いまではクラマーさんの言葉と言うまでもなく、多くのサッカー関係者が
耳にしたことのある言葉です。
常に自分で判断し、行動し、その行動の責任をとること。
それが大人になるということ。
そこで、チームのために何をすべきか、正しい判断ができるようになることが
紳士になる、ということ。
岡野さんの言葉で語っていただき、改めてその言葉が生きた言葉として
来場者に届けられました。
クラマーさんの言葉として語り継がれる数多くの語録は、
どれもが、本質を突いた、的確な言葉ばかり。
岡野さんは、最後にこんな言葉で締めくくってくれました。
百年たっても変わらないサッカーの基本。
時代ごとに変わる「流行」ではない、「不易」なもの。
それを伝えてくれたクラマーさんに感謝したい。
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