香港映画
『インファナル・アフェアII』を見ました。
今年、第3作目が公開されたのですが、1作目を劇場で見た後、
2作目、3作目はまだ見ていなかったので、とりあえず2作目です。
トニー・レオン、アンディー・ラウがそれぞれ、警察官とマフィアで、
お互いに相手の組織に潜入する、というストーリーで、
1作目は、強烈な緊張感が印象的でした。
「II」は、この二人の若い頃のストーリーで、
それぞれ別の俳優が演じています。
個人的には、1作目の方がお気に入りですが、
緻密なストーリー構成は、香港映画、という枠を超えて
本格的なものです。3作目も見ようと思います。
香港映画というと、最近はようやく「カンフー」、「アクション・コメディ」という
イメージから抜け出しつつあるところかと思いますが、
個人的には、ウォン・カーウァイ(王家衛)という監督がお気に入りです。
一番好きな映画は?と聞かれると(香港映画に限らず)
「欲望の翼」と答えます。
キムタクが出演したことで話題となった、「2046」、
トニー・レオンとマギー・チャンの「花様年華」につながる
作品で、1990年ですから、16年も前の制作なのですが、
今見ても、「カッコええな〜」と感心してしまいます。
日本のテレビや映画を見ていると、画面に露出することで、
「消費されている」という印象がありますが、香港の役者は
映画に出演することで、値打ちが上がるように思います。
トニー・レオン、レスリー・チャンなど、男から見てもほれぼれしますね。
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