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サロン2002のシンポジウム

2005/11/10(木)

サロン2002は、サッカー・スポーツを文化として日本に根づかせたいと考える人たちのゆるやかなネットワークです。年齢や性別、職業や専門分野を越えて集まった私たちは、サッカー・スポーツを通して21世紀の“ゆたかなくらしづくり”を目指すという共通の“志”を持っています。

何度もこのブログでとりあげてきた、「日独サッカー交流展」では、クラマーさんを招いて、3回のシンポジウムが開催されます。その初回、11月12日のシンポジウムで、ドイツ文化センターと並んで主催となっているのが、このサロン2002という団体です。毎月1回の月例会で毎回設定されたテーマについての発表や議論を行うことと、年1回のシンポジウムが主な活動です。というと堅い団体のようですが、実はその後でビールを飲むのが一番のねらいだったりもする、まじめでやわらかい集いです。

12日に開催されるシンポジウムは、公開シンポジウム2005「クラマーさん、ありがとう!」と名付けられており、クラマーさんが残した、4つの提言に対して、その後の日本でサッカーに関わる我々=クラマー・チルドレンが報告を行い、クラマーさんから、さらなる示唆をいただこう、というものです。

実はまだ席に余裕がありますので、ぜひ皆様お誘い合わせのうえ、ご参加を!
お申し込みは公式サイトから。

筑波大学附属高校の中塚義実先生が理事長で、まさに中塚先生=サロンと言える存在です。ユース世代のリーグ戦「DUOリーグ」のチェアマンであり、さらにJリーグやサッカー協会などとも深くかかわり、そのネットワークをフル稼働して、サッカーを楽しむ環境づくりに貢献しています。

この後の2回のシンポジウムと異なる趣向で、ある意味、何が飛び出すか楽しみな要素が一番大きいのですが、開催前にちょっとしたハプニングが飛び出しました。中塚先生がギックリ腰(!)とのこと。日独80歳の背筋をピンと伸ばした先輩を前に、腰のまがった理事長というのも、ひとつの見物ではあります。(?)

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