6月の旬の選手
サッカーというものは、
まさに「旬」を扱うものであって、
隙あらば、あっという間に他の選手が
旬のチャンスを握ってしまう。
「フットボール・ニッポン」の村上龍、中田英寿の対談について、
先日書きましたが、これは、最新号、ジーコ監督インタビューからの
ジーコの言葉。
増島みどりさんによる独占連続インタビューは、今回が12回目
この連載はなかなか読み応えあります。
賀川さんに言わせると、増島さんは、
「新聞で鍛えられただけあって、しっかり書いとる」
ということになります。
日本人選手のレベルも高くなり、
ここから、来年の6月まで、日本代表の「旬」をめぐる競争は
ほんとうに楽しみなものになりました。
明日のラトビア戦は、いわゆる「海外組」中心での
テストとなりますが、今日になって小野伸二が負傷で欠場。
ホンジュラス戦のあとのインタビューでも、ジーコが期待する選手と
して名前をあげていただけに、残念です。
しかし、今一番見たい選手、と多くの人が口をそろえる
松井が先発です。個人的には、同世代の嘉人と一緒に
使ってほしいな、と思うのですが、嘉人も後半には出番がありそうで、
小野の不在を吹き飛ばす活躍に期待です。
ことあるごとに言っているので、「またか」と思われる人も
いるかもしれませんが、来年の6月に「旬」を
迎える選手は、大久保嘉人だと思っています。
ひいき目もあるかとは思うのですが、セレッソ、マジョルカでは、
デビュー戦、降格争いで見せ場をつくり、
シドニーオリンピック予選でも、最後で「旬」を迎えた嘉人。
また、おいしいとこ、持って行きそうな気がしているのです。
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