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2005年9月

タイガース優勝

2005/09/29(木)

タイガースが優勝しました。
甲子園で、ジャイアンツを下して、という最高の優勝になりました。

事務所が入っているビルのオーナーが阪神電鉄だとか、
同級生のAビール社員が、ビールかけパーティの準備してるとか、
同級生の妹が虎狂だとか、
関係なしに、関西の人間にとっては、
うれしい出来事です。
ぼくも、一応、タイガースファンです。

夏に窓を開けてると、隣の家から聞こえてくる叫び声で
タイガースの試合状況がわかったりね。

賀川さんに言わせると、

名前が「阪神」やから、大阪と神戸の人は、自分の球団やと思う
んですね。オリックスや、阪急は、強くても、
優勝しても、自分の球団という感覚はなかったです。

ガンバが優勝すれば、関西スポーツにとっては、
忘れられない1年となりますね。
セレッソ、ヴィッセルもがんばらねば。

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村上龍と中田英寿

2005/09/26(月)

footballnippon.jpg先日、「半島を出よ」について書いたので、その続き。
今回は、サッカー編です。

村上龍はとにかくその時代の一番おいしいスポーツを追いかけ続けていて、
ぼくが大学生のころは、当時のNO.1プレーヤーのマッケンローのファンになり、
自らテニスをプレーし、雑誌でレッスンを連載。
(このころは、ぼくもマッケンローファンで、テニスやっていた。)
そのあとのF1ブームでは、セナを崇拝し、
今は、サッカーです。

サッカー小説「悪魔のパス天使のゴール」なんかも書いてますが、
これは、個人的にはいまいち。

それより、友人の中田英寿との対談がずっと面白いです。
中田英寿との共著、「文体とパスの精度」などがありますが、
最近では、National Football Magazine「フットボール・ニッポン」
対談が掲載されています。これは、

最近読んだサッカーの記事では一番おもしろかったです。

もうひとつ、お気に入りの対談がありますが、これはまた次回に。

村上龍は、スポーツに限らず、経済やら、SMやら、ドラッグやら、
とにかくいろんな知識を吸収して、感心して、
そのままを素直に、自慢げに書きまくる、ということをやっていて
そのスタイルはサッカーに対しても同じなのですが、
中田ヒデという素材、媒体を得て、
サッカーの本質に見事に迫っています。

システムではなく、1対1。
戦術ではなく、気持ち。

もちろん、システム・戦術論を否定するわけではないですが、
システムや組織について語られることの多い、
最近のサッカージャーナリズムのなかでは、
サッカー評論家ではない村上龍の記事は、異彩を放っています。

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インターネットでtoto買いました

2005/09/18(日)

8月からインターネットでtotoが買えるようになり、
一度試してみようと思っていたのですが、
今回、はじめて購入してみました。

セレッソが5年ぶりの勝利で、これはもちろん買っていたものの
大分、柏の勝ちまでは買えず。
ゴール数を当てるtoto3でも、鹿島ー神戸、東京V−川崎までは
当選ラインだったものの、結局、大分が買ったために当選はならなかった。

それにしても、インターネット購入はなかなか便利で面白い。

まず、ウェブや携帯で気軽に買える。
これは、かなり便利だ。
気軽す造て、ゲーム気分で買ってしまうので、
実際にお金を使っているという感覚が薄いので、ちょっとアブないかな。

あとは当選の確認ができること。
店頭で買うと、当選結果と購入した揃を見比べながらの
確認(まあ、これも楽しいんだけど)となるが、
これが携帯で一発で確認できる。

複数の試合予想という形式や、予想データを見ながら
ということで、インターネットでの購入には
相性がいいと以前から思っていただけに、
これから販売も増えて、スポーツ助成もさらに活発に
なってくれれば、いいですね。

個人的にも、一攫千金狙いと寄付行為、続けていこうと思います。

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40歳のフットサル

2005/09/16(金)

先日ブログでも紹介した、オーバー40大会に出場した
宮川さんが腰痛でダウンとのこと。

宮川さんは、枚方FCの近江先生と賀川さんの接点から
紹介していただいて以来、偶然に大学の先輩ということもあり、
かわいがって(?)いただいています。
枚方FC代表、関西クラブユースサッカー連盟理事長などなどの肩書きで、
関西のクラブサッカーシーンの「顔」です。

これまでは、飲み会でしか顔を合わせることもなく、
是非一度ボールを蹴りたいな、と思っていたのですが、
腰痛とは。。

また、飲み会も誘ってくださいね!

ぼく自身も、腰痛持ちなのと、
昨年は軽い肉離れを悪化させて半年ほど苦しんだこともあり
最近はサッカーをするのとおなじくらい、
温泉入ったり、ストレッチしたり、アップに時間かけたり
カラダのケアに気をつけています。

小学生以来、ポジションはMF、DFですが、とにかく
点を取ることが好きで、それなりの数のゴールを決めて
来たけども、この数年は体力的にも、気力的にも衰えて
ゴールへの執着が薄れてきたように感じています。

もう一度、ちゃんとカラダつくりたいんやけどな。。

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半島を出よ

2005/09/14(水)

もともと、読書は好きなのですが、夜更かしは苦手なので、
最近はもっぱら電車のなかで読むことが多くなります。

出張のときにも必ず1冊はバッグに入れていくことにしていて
今は、村上龍の「半島を出よ」を読んでいます。
先日、仙台駅で買って、先ほど東京に向かう新幹線のなかで
上巻を読み終えてしまいました。。400ページ以上の
ハードカバーでかなり重たいので、今日一日、持ち歩くの
バカらしいけど、捨てるわけにもいかないし。。

村上龍はこれまでもずっと読んできていて、
文庫になったら読もうかな、と思っていたのですが、
友人の水谷が
「最近の村上龍のなかでは、なかなかいい」
と言っていたので、読み始めました。

たしかに、なかなか面白いです。

北朝鮮から特殊部隊がやってきて、福岡に新国家をつくって
しまうという話です。
同じく、水谷(と旦那)から薦められた
「となり町戦争」(これは龍ではないけど)では、
異常な状況におかれた主人公があまりに淡々としていて、
いまいち消化不良という印象だったけども、
こちらは村上龍らしく、生々しい描写が満載で
ある意味、好対照です。
もちろん両者、全く意図しているものがちがうのだけども、
「半島」に一日の長ありかな、と感じています。

村上龍といえば、「フットボールニッポン」に掲載された、
中田英寿との対談が、面白かったです。
また、これは、稿を改めて。

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フットサル不敗伝説はじまる!

2005/09/11(日)

TOPPER CUPのオーバー40クラスに出場しました。

6月に40歳になったので、オーバー40デビュー戦!

高校の先輩の泥さん、大原さん、今松さんと、
枚方FCから宮川さん、道下さんを助っ人に迎え、6名での参戦です。

4チームのリーグ戦で、最初の2試合を1-1、0-0と引き分け。
メンバー同士初対面もあり、ルールもよく理解してないという
状況で、手探りながらの戦いで、後になってみれば、

勝てる試合やったな。

という試合もありましたが、まあ負けなくてよかった。

3試合目はすでに2連勝で勝ち抜けを決めているチームとの
対戦で、終了間際に今松さんのゴールで2-1の勝利。

とにかく、最後に勝てて、とにかく不敗で、
気分のいい1日でした。

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ジーコのアドバイス

2005/09/08(木)

最終予選が終わり、いよいよ2006本番モードのスタートとなった
昨日のホンジュラス戦。

台風14号のため、当日まで、試合はあるのか、飛行機は飛ぶのか、
と心配することになりましたが、仙台に入ってみれば、風は強いものの
雨もほとんどなく、試合開始時には、風もずいぶんおだやかに。
関東、関西での代表戦よりも、代表のレプリカ着用が多く、
観客の期待の大きさがうかがえます。

ゲームは、ホンジュラスが8分、27分と立て続けにゴール。
中田浩二、中村、三都主のポジショニングに迷いがみられ、
クラブでの出場のない稲本、中田英寿は明らかにコンディション不良。

ドリブルからの「小さいターン」についていけず、
日本の持ち味であるはずの、俊敏性で相手が上回るという展開。

しかし中田英寿の強いパス、中村のセットプレーなどから
高原、柳沢らがゴールを重ね、2点差をひっくり返しての逆転勝利で
スタジアムを埋めた4万の観衆は大いに沸きかえりました。

試合後の記者会見では、ジーコに厳しい質問がぶつけられます。
「相変わらず、出鼻をくじかれるのはどうして?」
「昨日、ミスをしないことを課題と言っていたが、ミスが多かった」
などなど。

ジーコは、厳しい表情でひとつひとつ丁寧に答えていきます。

最後の質問。
「前半にリードされたら、普通の監督はベンチを出て、指示を出すものだが、
なぜ静観したか?」という質問に対しては、

自分がプレーしているとき、あのような状況で監督が
落ち着け!と怒鳴っているのを見て、

落ち着かなければいけないのは、どっちだよ?

と思っていた。私は選手を信頼しているし、そんなことはしたくない。
どんな点数になっても、バランスを崩さ造にやることが大切だから、
自分からバタバタすることはない。

さすが大人の受け答え、

と思っていたら、賀川さんが挙手した。
すでに最後の質問と言われていた後なので、質問はできなかったが、
インタビュールームを出たジーコを追いかける賀川さん。

「ジーコ!」と呼びかけると、ジーコが立ち止まってくれた。

北朝鮮戦の最後の大黒のゴールは、無理な体勢からの
田中のパスがゴールにつながったが、
その前に、ジーコが田中を呼んで指示を出していた。
相手の裏を狙うパスを指示したのか?

という質問にジーコは、

「相手DFがラインを上げていたので、
田中だけでなく、宮本たちにも裏を狙えと伝えていたが
実際に、プレーしたのは、田中です」

「ボールを奪って、変な体勢のままで蹴ったから、
きっとジーコのアドバイスがあったのだと思った」

と言われてジーコは、記者会見では見せなかった
満面の笑みをうかべて、
賀川さんの肩を叩いた。

あのパスは、自分の指示からでなく、選手の選択だという
ジーコの選手への思いやりと、信頼。

そして

自分のやろうとしていることを理解してくれているという
監督とジャーナリストとの信頼。

「やっぱり、指示してたんや」という賀川さんも
ジーコの名アドバイスを確認できて、本当にうれしそうだった。

仙台のすばらしい観客、代表の逆転劇に勝るとも劣らない
いいものをみせてもらった、最高の夜になりました。

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宮城スタジアムに行くぞ!

2005/09/06(火)

明日は、代表のホンジュラス戦で、賀川さんと宮城スタジアムへ
取材に行く予定。

欧州組も加わり、いよいよワールドカップに向けての
「本番仕様」の代表が見られるのは、楽しみだ。

しかし、アメリカのハリケーン「カトリーナ」以上の規模という
台風14号が九州に上陸し、今夜は関西を直撃とのこと。

宮城スタジアムといえば、あの2002年のトルコ戦が
思い出されるだけに、

また雨か。。

あの日は、雨のなか仙台駅から電車、バスで、会場に入り、
会場のムードも、試合内容も、なにもかもが不自然な印象で、
試合が終わった後は、呆然自若で、ひとりだけはぐれてしまって、
とにかくスタジアムから離れたくて、駅とは全く違う方向行きの
バスに乗ってしまったのでした。

そしてホテルに帰ってテレビをつければ、
韓国がイタリアに勝利する映像が、、

なんていう、思い出を吹き飛ばしてくれるような、
ゲームを期待したいです。

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セレッソvsヴィッセル

2005/09/04(日)

昨日は、セレッソvsヴィッセルの関西勢対決。

ぼくにとっても、公私共になじみの深い両クラブの対戦です。

試合は、前半はヴィッセルが押し気味に試合を進めるものの
0−0で終了。

両チームとも、ゴールのチャンスはあっただけに、
賀川さんがマッチデープログラムに書いていた、

「今の戦いぶりに、ほんの少しのシュートの工夫が加われば、
難しいことではない」

というのが、両チームのまさに今の状態を見事に表現している
ように思われた。

後半は、ヴィッセルが先制するものの、
少々息切れ感があるヴィッセルを
セレッソが攻めて、2−1の逆転勝利。

他会場からは、ガンバが首位、という情報が入ってくる。

優勝するには、首位になるのがちょっと早すぎかな、という
気もするが、ガンバには、ゴール前での攻めの工夫、
崩しの形、そして「シュートの工夫」がある。

関西初のタイトルに期待。

スタジアムを出たところで、賀川さんがサインを求められた。

サッカーのトレーディングカードなどを扱う、
「バロンドール」の店長、塩野さんだった。

グランビルさんのワールドカップストーリーに、
賀川さんがサインしたころ、スタジアム周辺は
選手バスを送り出す、セレッソサポーターの歓声につつまれていた。

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東京出張

2005/09/02(金)

今日は、東京出張です。

2002年までは東京にオフィスがありましたが、
大口クライアントとの契約解除などもあり
オフィスを閉鎖して、現在は大阪本社だけなので、
かなり頻繁に東京には出張します。

出張の際には、できるだけまとめて用件をこなしたいと思い、
3〜5件のミーティングを入れるので、早朝に家を出て、
終電近くでの帰宅となることが多く、体力的にはきついけど、
やはり東京はビジネスの動きもダイナミックだし、
得るものも多いです。

最近は11月に開催される「日独サッカー交流展」の準備で
ほぼ毎週出張していて、東京ドイツ文化センターの加藤さん、
フォト・キシモトの松原さんからは、

本多さん、東京にも部屋いるね。

と、言ってもらうのですが、このペースだと
部屋があってもゆっくりできる時間もないし、
ちょっと、もったいないですね。。

最近は、PCカード型のケータイで新幹線の中でも
ウェブを利用できるので、このブログの更新も車中で
やっています。(間もなく名古屋です)

便利になりました。

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