英、韓、日が3強?
FCJAPANもワールドカップ効果で過去最高のアクセス数を更新中だ。これまでも人気が高かったニュース、BBSなどに加えメインコンテンツの一つである「KAGAWA SOCCER LIBRARY」のアクセスが上がってきた。そもそも僕が会社をつくることになった最大のきっかけが賀川さんのこれまで蓄えてきた有形、無形の知的財産をインターネットを通して世界に発信し、実際にボールを蹴る楽しみを拡げていきたいという夢だった。2002年に世界中から集まった人々に、日本のサッカーの歴史を知ってもらうために、英語でのコンテンツも充実させよう、まずは賀川さんの過去の著作の英語化から、という計画は結局間に合わなかったけども、会社にとっての最大のミッションだという想いはかわらない。
アクセス数(トラフィックといわれることが多い)の指標として、FCJAPANにアクセスしてきた人たちがどのページから入ってきたかというデータがある。通常は、KAGAWA SOCCER LIBRARYのなかでは雑誌の表紙や目次にあたるトップページのアクセスが最大になるはずなのだが、今月のアクセス数のトップ10には、個別のデータのページが飛びこんできた。URLを叩いてみると「デイヴィッド・ベッカム」の表示。トップページから順にアクセスしてくるのではなく、サーチエンジンなどからベッカムのページに直接入ってくる人が多いということだ。さらに個人ページとして「安貞桓」「鈴木隆行」がつづく。もちろん、「中田英寿」や、「稲本潤一」に対するニーズはさらに高いのだろうが、彼らは個人のオフィシャルサイトを持っているので、アクセスはそちらに誘導されているのだろう。ワールドカップの熱狂は、こんな無味乾燥な数値のデータにも大いに影響を与えている。
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